三陸・北海道の素晴らしい海の恵みを多くの方に。株式会社川秀は水産加工の会社です。
1 2 3 4 5
オンラインショップ

2022.10.3 地域 北海道の空港

すべて読む

以前、「紋別タッチ」という飛行機の乗り方がニュースで話題になったことがあります。 北海道のオホーツク紋別空港は、羽田から1日1往復の便があるだけの小さな空港。 「紋別タッチ」は航空会社のポイントを集めるために羽田から紋別空港まで、日帰りで往復する乗り方です。 紋別空港の滞在時間が40分というとんぼ返りですがオリジナルのグッズが当たったり回数に応じて名前が掲示されたり独自の特典が色々あり、人気が高いようです。  実は北海道には、離島を併せて13もの空港があります。道内間の移動に、空の便を利用することも結構あります。 札幌から北端の稚内ま……

2022.4.20 地域 春を告げるニシン

すべて読む

ニシンは北海道の春告魚(はるつげうお)。 嬉しいことに北海道では、ここ数年、ニシンが豊漁となっています。 日本海側では「群来(くき)※」も確認されているようです。※群来―産卵のために群れが海岸に押し寄せ、海がニシンの精子で真っ白になる現象。  ニシンの加工品と言えば、京都のにしんそばや昆布巻きの芯に使われる「身欠きにしん」が有名。 身欠きにしんは江戸の時代から保存食として重宝され北前船で日本各地に運ばれておりました。 ニシンは油の多い魚なので加工には、高い技術と北海道の冷涼な気候が必要だったようです。 今は乾燥機械や保管冷蔵……

2021.11.2 地域 イカVSタコ

すべて読む

 突然ですが、イカとタコ、どちらがお好きですか? ライバル関係というわけではないですが、イカとタコはよく比較される魚種。 生物学的にはどちらも頭足類。同じカテゴリーなので、寿司折や刺身盛合せではどっちかが入っているとどっちかが入ってない・・・。なんてことが多いですね。 お祭りの定番、イカ焼きとタコ焼きは「どっちも好き!」という方が多いと思いますがどっちがより好きかは、かなり票が分かれそうです。 実はイカとタコ、漁獲量全国一位はどちらも北海道。 イカは道南の函館が有名ですが、最北に位置する稚内でも、豊富に水揚げされています。 ……

2021.4.3 地域 カササギ

すべて読む

苫小牧は北海道の太平洋沿岸に隣接する港町。 その苫小牧の市街地で小柄なカラスのような、白と黒のツートンの鳥をよく見かけます。 我が家の庭にも、頻繁にやってきます!地面をぴょんぴょん跳ねるように飛んで、とてもかわいいです。 ただ、よく見かけるようになったのはここ数年のこと。 気になって、なんという鳥なのか調べてみたらカラス科の「カササギ」という鳥だということがわかりました。 実はこのカササギ、佐賀県の県鳥で、生息地一帯が国の天然記念物に指定されています。豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、渡来してきたという説があり、生息範囲が極めて狭い、珍しい鳥です。&nb……

2020.5.25 貝殻のパワー。

すべて読む

日本は世界でも有数の“貝食”の国。ホタテ、ホッキ、カキ、ハマグリ―どの貝もおいしいですよね! 食べた後、貝殻は捨ててしまっていると思いますが、もったいない・・・と思ったことはありませんか? 貝殻の主成分は炭酸カルシウム。 炭酸カルシウムは、工業的にとても重要な成分で、人気の科学アニメ「Dr.STONE」では貝殻の粉末から、肥料、モルタル、せっけんなどを作っていく様子が描かれています。 貝殻を利用した商品には黒板用のチョークや、日本絵画用の絵具である胡粉などがあります。貝殻で作ったチョークは折れにくく、あまり粉飛びしないので、とても使いやすいのだそうです。 また、自然派の方に人気なのがホタテ、ホ……